モモグミ日誌

スキなことを、スキなだけ

【読書】(漫画)「少女マンガはお嫌いですか?」

 

 

ふんわりした絵がかわいいなと思ってジャケ買いしたところ大失敗でした。

低評価だったのでたたみます。残念。

 

※個人の感想です

 

 

少女マンガだ大好きで憧れだった少女マンガの編集になったハレ。

念願叶ったのはいいけれど、担当することになった17歳のワガママすぎる

女子高生漫画家に振り回されて、大困り。

 

ある日、漫画家の指令で「メガネ」「ふわふわ」「ニヤニヤ」の

キーワードに合致するイケメンを見つけるけど、その人が

なんとも残念なイケメンで…

 

学生時代好きだった女子を一途に思い続ける残念なイケメンは

少女マンガが大キライ。

取材を申し込むけど、一度目は玉砕。

でも、変わりたいと思ってるイケメンは協力してくれることになり

編集者とイケメンの疑似恋愛が始まるーー

 

って感じで始まっていくお話なんですが、

まず、17歳の女子高生漫画家への嫌悪感が募りまくって

それにただ従うしかない編集者の弱さがさらにいらついて

1巻は本気で、どうしてこんなん出版した!?と思う内容でした。

※個人の感想です

 

いくら、取材のためだからって「キス」とか「セックス」とか

ふつうしないからね? 大問題だからね。

出版社が、そういう話堂々と出版しちゃうと、この業界って

そういうものなんだーって思っちゃう子出てくるから。

ほんと、勘弁してって感じでした。

(※作中でも最終的にはヤってはいない)

 

あと、いい歳した大人がいくら看板作家だらかって

未成年のお子さまの言いなりになってる意味もわからない。

 

マンガの世界である程度やり放題だとは言え、

違和感といらつきはハンパなかったです。

 

なんとか気持ちを落ちつけたくて、全2巻ということで

2巻も読んでみたら…

 

まぁ、当然なんですけど、イケメンと編集者が両想いになって

エンディングを迎えてました。

 

途中、あて馬のように現れた先輩編集者のほうが

絶対魅力的で選ばれると感じてしまったのは

イケメンがあまりにも残念すぎたから。

 

読みながら、ずっと言いたかったことを(漫画家に調子乗るなよ的なこと)

言ってくれたのが先輩編集者だったこともあり、

彼の株はどんどん上がっていったのです。

 

ここまで残念なお話に出会ったの久しぶりで思わず記事にしてしまいました。

新人作家さんなのかな…?

 

それにしても、編集、しっかりしろよと言いたくなる内容だった…