久しぶりに気に入った漫画があったので。
ネタバレですので以下注意☆
社畜だった男性が人生に疲れ果てて死を選ぼうと森の中に
入ったところ、今まさに首を吊ろうとしている女子を発見。
自分のことは棚に上げて死んじゃダメだと止めたところ
本人にそんな気はまったくなかったよって展開…
なんと、その女子は数百年の時を生き続けている八百比丘尼で
森の守り神さまだったというお話。
八百比丘尼に惚れた男子は彼女のそばで「生きる」ことを望み
女子も男子の願いを聞き入れて同居を開始。
そのまま二人で森の中で隠遁生活を送るのかと思ったら
男子が真面目すぎた…
隠れた生活ではなく近隣のみなさんを関わって助け合って
生活しようといろいろと整えていく主人公。
途中、いろいろあったけど、最終的には女子を嫁にもらって
「子ども、つくろっか?」て感じで終わります。
女子が八百比丘尼になったときに「嫁いだ」神さまに主人公が
体を乗っ取られそうになるシーンがあるんですが、
そこで神さまを論破するのがたまらなく好き。
真面目くんっていろいろ面倒なことも多いし、
生きるの大変だろうけど(自殺しようとしたしね)
主人公の場合は自殺しようとしたおかげで八百比丘尼と
出会えたし、よかったのかな、と。
こんな真面目くん嫌いじゃないです。
久々のこれは定期的に読み返したい作品でした。
素敵なお話、ありがとうございます!!