最近、図書館で推理小説と絵本を一緒に借りるのが
わたしの流行り。
今日はちょっと前にテレビで見た長谷川義史さんが
絵を書いてる絵本にしようと探した結果、
文を室井滋さんが担当されてるものを見つけたので
それにしました。
以下、感想です。
人間たちがどんどん建てたビルのせいで
ビルの間に挟まって出られなくなってしまったお地蔵さま。
そんなお地蔵さまに声をかけられて、
お地蔵さまの願いを叶えるおつかいに出ることになった少年のお話。
お地蔵さまそれぞれの願いを叶えて、北へ南へ
東へ西へ駆けていく少年。
お地蔵さまが助けたいと思った人のなかには
ドロボーをするほどお腹がすいてる人も。
おもわずほっこりしてしまうような人助けを続けて、
最後はおばぁちゃんからお地蔵さまへの贈り物も届けて。
主人公の少年が人々との関わりのなかでちょっと成長したように見えました。